自毛植毛の治療については、まず事前のカウンセリングが行われることになります。カウンセリングには、健康状態や脱毛の症状を診るだけでなく、ヘアスコープによってドナーのチェックが行われていきます。次に、ドナーの採取が行われていきますが、おもに後頭部の毛髪が採取されることになります。FUT(毛包単位植毛)の場合、毛包(毛根で生えている状態)単位で植毛される手法で、世界標準の手術として定着されています。

ドナーの採取には、後頭部を短く刈り込んだところに、メスを使って帯状に採取していきます。その際には、採取による傷跡の縫合が行われ、2重に縫い合わせることによって傷跡を目立たなくさせる配慮がなされています。自毛植毛における3番目の工程が株分けにあたり、採取したドナーをユニット単位で分類させていきます。ユニットには、1本毛や2本毛の他に皮脂腺などが該当し、それぞれ生えていた状態で植毛されていきます。

株分けの際には、バックライトと実体顕微鏡の使用によって行われ、ドナーの損壊を防ぐ目的で使用されています。採取されたドナーは保存液に満たしてから、一定の温度に保った室内で保管されます。採取された株の数にもよりますが、だいたい1時間半~3時間でドナーが成育されます。最後に、自毛植毛の最終工程とも言える植えつけに入ります。

専用のメスで頭皮にスリットを入れ、そこにドナーを植え込む作業になりますが、医師はドナーの株数に満たした作業をしなければなりません。そのため、長年の経験による微妙な手の感覚だけで植毛をすることに迫られます。こうした取り組みは、株数に比例して植え込みが行われていき、3000本の場合4時間弱の時間を要します。亀頭増大のことならこちら